長谷光城先生 講演会

10月18日(土)に、長谷光城先生の講演会が開催されました。
演題「子どものすごさ」~子どもの生み出す絵と造形 と題して、幼児期に育てたいもの、幼児画から見えてくるものを、全園児が描いた絵をひとつひとつをみていただきながら、お話をしていただきました。

保護者の方からの感想
・この時代からこそ、幼児期にしっかりとした土壌を作ることの大切さを強く感じました。
・「親になる」という事、単に子どもを産む、子を持つことが親ではなく、子育てを通じて、独身の時に
 はできない想像もつかないような社会を、見たり知ることで親になっていく。という話にとても納
 得しました。
・求められる保育の「主体性を重んじ、遊びによる保育」というワードが心に残りました。子どもの感
 想よりも先に「きれいだねー」「楽しいねー」など、自分の感じたことを先に伝えていることがよく
 あるなと感じました。
・先生に子どもの絵を見ていただいて「この子の描く線はまるくてやさしいね。赤・黄・オレンジを
 使ってて協調性の高い子だね。」と教えていただきました。息子のもつ土壌を大切に一緒に育て、同時
 に親としての自分の土壌を育てていこうと思いました。
・毎年、子どもへの接し方について考えさせられる機会になっています。子どものため、自分のために
 日々の接し方を大切にしていきたいと思いました。のびのびと育ってほしいと思いながら、自分の思
 いどおりにしたい思いで注意したり、言い方がきつかったりしたなと反省しました。子どもの生きる
 力を奪わないようにしていきたいです。
・これからも、本人の思い・好きを大切にしつつ過保護になりすぎないよう、子どもの力を信じてあげ
 て見守っていこうと思いました。     
・子どもの行動など、先回りして止めてしまう事が多いとあらためて思い、できるだけ一緒に共感しな
 いといけないと思いました。子どもにはたくさんのことを体験して、心の成長になっていってくれる
 ことを願います。 
・子どもの感じたことに共感するという事を先生の話を聞くたびに「そうだった。」とあらためて見直す
 きっかけになっています。つい先に自分の意見を言ってしまう事が多いです。「待つ」という事をもう
 一度自分で見直したいと思います。
・絵からこんなにもいろいろとわかるとは…とっても興味深く楽しかったです。もっともっと豊かな心を
 育てていけるように、私も待つところは待って、共感していきたいです。 
・長谷先生のお話は、いつもためになると思い参加しています。子どもたちの絵の変化が毎年ちがって
 いて成長も感じ、自分自身、子どもたちが伝えてくれたことに、共感しているかなと考えさせられま
 した。 はじめから否定することなく、共感してから自分の思いを伝えるように心がけていきたいと思
 いました。
・絵からわかる子どもの姿があって、おもしろかったです。
たくさんの保護者の方に参加していただき、たいへん有意義な講演会になりました。

なお、展示してある絵の中から「第13回 いのちかがやく子ども美術全国展 in Tokyo」に出展する絵も決定いたしました。

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