理念
- 豊かな感性や人としての心を育むことで,生きることを楽しむ子どもを育てる。
- 子どもの成長の道を示し支援することで,親が子育てを楽しむことができるようにする。
- 地域と共に子どもを育てることで,地域が子どもの成長を楽しむことができるようにする。
保育の目標と重点
- 愛情で見守られ,思ったことを心ゆくまで行うことで自立(律)心や有能感を育て,自身への信頼感と意欲・社会性を伸ばして生きることを楽しむ子どもを育てる。
具体的な方途
- 子ども自ら遊びを生み出し深めるため,十分な時間と環境を確保する。
- 自立心・意欲・実践力・表現力を育てるため,活動は子どもの思いで計画し実施する。
- 感性や創造力を豊かにするため,積極的に園外に出かけ四季折々の自然に直接触れる。
- 想像力を養い言葉を豊かにするため,絵本の読み聞かせによる間接体験を増やす。
- 食べることを楽しむため,育てた野菜や採取した山菜を調理し,またおやつも手作りする。
保育士の心得
- 保育士は子どもの援助者となり,困ったときにだけ手を貸し,成功体験を積むようにする。
- 子どもに指示語や命令語は使わず,子どもが自ら動きたくなる言葉がけをする。
- 子どもの発想やつぶやきを取り上げて,子どもの主体的な活動にしていく。
- 子どもの発達が次の段階に進むよう,現在の発達・実態に応じた働きかけをする。
- 子どもの良いところを見つけ,他の保育士や保護者と共有することで自己肯定感を育てる。